花衣夢衣
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数奇な運命に翻弄されながらも力強く生きる双子の姉妹を描く「花衣夢衣」
2008年3月31日スタート、東海テレビ/フジテレビ系、毎週月曜〜金曜、13:30〜14:00


左から眞島秀和、吉田真希子、吉田真由子、尾崎亜衣、尾崎由衣、萩尾みどり
▼人間ならではの感情をしっとりと丁寧に描いていきたい!
「和と双子の昼メロ」。プロデューサーの市野直親がそう紹介する、東海テレビ開局50周年ドラマ「花衣夢衣」。琴や三味線、呉服、加賀友禅など和のテイストを節々に盛り込みつつ、数奇な運命に翻弄される双子の姉妹の愛憎と慈しみをダイナミックかつ繊細に描いている。また、主人公の沢木真帆と澪の青年期を実の双子の姉妹である尾崎亜衣と由衣が、壮年期を実の姉妹である吉田真希子と真由子が演じ、実の姉妹ならではの迫力ある演技がドラマに花を添えている。市野は「昨今、自己主張が正しい、自分の幸せを追求することが是だとされる社会ですが、ここに出てくる双子は相手の幸せを自分の幸せとして考えています。そんな人間が本来持つ相手を思いやる気持ちや、それ故に生じるひりひりとした人間ならではの感情を、しっとりと丁寧に描いていきたい」と力強く語った。

「着物を着た瞬間に気持ちが(真帆へ)切り替わる」と話す吉田真希子
▼こういうお話が来るのは運命だと思います
一卵性双生児の姉・沢木真帆(尾崎亜衣/吉田真希子)は、妹・澪(尾崎由衣/吉田真由子)の代役として出かけたデートでレイプされたことがきっかけとなり、子供を望めない体となってしまう。そのため結婚を諦め友禅作家を目指す中、東京の老舗呉服店「よね屋」の若旦那・羽嶋将士(眞島秀和)と激しい恋に落ちることになる。やがて、真帆は将士にプロポーズされるものの、子供を産めないという理由も話さず断ってしまうのだった。そんな真帆の30代からの人生を演じる吉田真希子は「第一部を実の双子姉妹である尾崎亜衣さんと由衣さんが演じて、第二部を私と妹の真由子が演じることによって、今までにないリアリティさが出ればいいなと思っています」とやる気を覗かせる。また、15年前に姉妹での共演依頼を断っていたというエピソードを話し「15年経って、ある程度一個人として見られるようになりましたし、15年経った今、こういうお話が来るのは運命だと思います」と妹・真由子との共演に運命を感じているとのこと。

「姉とは性格も好みのタイプも全く違う」と語った吉田真由子
▼姉とお仕事できることが今回はすごく楽しみ
一卵性双生児の妹・沢木澪は、真帆と別れたあとの将士に出会い結婚。子供も授かり、母として、妻として、そして「よね屋」の若女将として成長していく。しかし、将士はいまだ真帆のことが忘れられずにおり、真帆と将士は不倫の関係になってしまうのだった。そのことを知った澪はショックを受けるが、姉・真帆の人生を狂わせたのは自分だという自責の念から、耐え忍び、やがて自ら身を引こうとする。そんな壮年期の澪を演じる吉田真由子は「実の姉と(2人で)お仕事というのは、プライベートと分けるのが大変で、今までお話を頂いてもやらずに過ごしてきたんですけども、原作を読ませて頂いて、とても素敵なお話で、姉とできることを今回はすごく楽しみにしています」とこれからの撮影が楽しみな様子。そして「(尾崎亜衣・由衣さんの演じる)若い2人の可愛らしいイメージを残しつつも、大人になった真帆と澪を演じられたらと思っています」と意気込みを語った。

「機嫌が悪いのが空気で分かる」と双子の妹と通じ合っている尾崎亜衣
▼毎日怒られながらも頑張っています
市野プロデューサーと初めて会った時、「死ぬ気でやります」と宣言したという尾崎亜衣。17〜20歳までの沢木真帆を演じる亜衣は「市野さんがおっしゃっていたように、オーディションのときに『死ぬ気でやります』と宣言してしまった手前、『それがお前の死ぬ気か』と言われないように、毎日怒られながらも頑張っています」と負けん気の強さを覗かせた。また「(由衣と)『いつか双子の役が来るといいね』と言っていたら、すごくタイミング良くこのお話をいただいて、本当にすごく幸せだなと思っています」と笑顔で語る。また、自身が演じる役どころについて「自分は頑固で意地っ張りな性格なので、そういうところがすごく似ていると思います。1話を見て頂くと分かると思いますが、真帆と澪、性格が違うので、どちらかというと自分に合った方の役をやらせて頂いている」と感想を述べた。

「褒めるときは2人同時に褒めて欲しい」とプロデューサーに懇願した尾崎由衣
▼セットの隅で泣いていることも……
17〜20歳の青春時代の沢木澪を、尾崎亜衣の双子の妹・由衣が演じる。由衣は「(姉と)2人でまったく経験のない中で、毎日監督に怒られたりとかして、セットの隅の方で泣いていることも。スタッフさんは、本当に良く目にしている思う」と撮影でのエピソードを語る一方、「双子に生まれてきて、真帆と澪の役に巡り会えて良かったと思います」と笑顔でコメント。また澪と自身を比較して「亜衣に頼ってしまう、姉を盾にしてしまうというところも少なからずあるので、そういうところは澪と同様甘えているのかなと思う」と共通点を語った。そして「よく『みどころはどこですか?』と良く聞かれるんですけども、みどころは全部です。全部面白いと思うので、1話も逃さずこのドラマを本当に沢山の人に見て頂きたいなと思っております」と作品をアピールした。

「言葉遣いが今と違って接続詞もキチンとなっているので苦労しています」と漏らした眞島秀和
▼羽嶋将士を人間くさい男にしたい
羽嶋将士は死んだ兄・豪と病弱な弟・祐輔(溝呂木賢)に挟まれ、母・いより(田岡美也子)から十分な愛を受けられなかった過去を持つためなのか、多くの愛を求めてしまう。そうして将士は、双子の姉妹である真帆と澪の2人を愛したことにより運命の歯車が狂い始め、愛欲の世界へと落ちていく。そんな難しい役どころを熱演する眞島秀和は「本当にやりがいのある役を頂いたなと思っております。ここにいる姉妹4人の女優さんのお相手を務めさせて頂くということで、日々悩みながら撮影に望んでおります。とにかく『羽嶋将士』という男を、人間くさい男にしたいなと思って、繊細に演じていきたいと思います」と熱く語った。また「(双子の姉妹を愛するということが)理性で考えたらあり得ないと思っても、情で考えたらひょっとしたらあるかもしれないといったところを見て頂ければすごく有り難い」と希望を述べた。

「娘が4人も新しくできて毎日楽しくやっています」と喜ぶ萩尾みどり
▼まさかこの歳になってラブシーンがあるとは(笑)
萩尾みどりが演じるのは、沢木真帆・澪の母親である沢木和美。和美は病に伏せる夫・圭二郎(長谷川初範)を愛しているものの、生活苦から夫の親友であり、バイタリティ溢れる辻万平(斉木しげる)と不倫関係を持っていた。しかしある日、万平の息子の俊彦(吉岡毅志)にその現場を見られ、圭二郎と真帆、澪に知られてしまう。萩尾は「最近、こういう時代がかったドラマというのはやってなかったので、脚本を頂いたときには嬉しくて。しかも『全編着物でやって下さい』と言われたので、それもまた嬉しくて。毎日嬉しくて嬉しくて楽しく仕事させて頂いております」と声を弾ませる。「でも、まさかこの歳になってラブシーンがあるとは思っていませんでしたので、放送になると皆さん『げげげっ』と思われるかもしれませんけども、なんとかそこはちょっと目をつぶって下さい」と照れ笑いを浮かべていた。
▽「花衣夢衣」は東海テレビ/フジテレビ系で2008年3月31日スタート。
▽主題歌は池上ケイの「ひとひら、ふたひら」(2008年4月30日リリース、EMIミュージック・ジャパン)
- ・ストーリー
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舞台は戦後・復興著しい昭和25年の東京。双子の姉妹である姉の沢木真帆(尾崎亜衣/吉田真希子)と妹の澪(尾崎由衣
/吉田真由子)は何をするのも2人一緒だった。そんなある日、真帆は澪の代わりに向かったデートで乱暴され、子供を望めない体となってしまう。真帆は澪を見るたびにその悪夢のような出来事が思い出され、澪も真帆を自分の身代わりとしてしまったことを悔やんでいた。生まれて初めて1人になりたいと思った真帆は、加賀友禅の修行をすべく単身金沢へと旅立つのだった。真帆はそこで、老舗呉服店の若旦那・羽嶋将士(眞島秀和)と激しく恋に落ちて求婚されるが、子供が産めない真帆は将士の願いを理由も告げずに断ってしまう。その後、将士は真帆と顔が同じの澪と結婚するものの真帆のことが忘れられず、真帆もまた将士のことが忘れられずにいた。そして運命の歯車は大きく動き出す……。
- ・みどころ
- ドラマは第1部・第2部に大きく分かれており、主人公である双子姉妹の沢木真帆・澪の第1部を実の双子である尾崎亜衣・由衣が、第2部を実の姉妹である吉田真希子・真由子がそれぞれ演じる。実の姉妹だからこそ表現できる、リアリティのある愛憎と慈しみがこのドラマの最大のみどころだ。また、原作は津雲むつみによる同名コミック「花衣夢衣」。この作品に描かれている加賀友禅など「和」のテイストにもドラマでこだわりをみせており、衣装やBGM、またちょっとした小物などドラマの隅から隅まで目が離せない。
- 今週放映する映画番組
- 13:30
[映]「ソフィーの選択」 - 03:15
[映]「アイアン・イーグル」 - 19:00
[映]「007/カジノ・ロワイヤル」
- 今週放映する音楽番組
- 13:55
みんなのうた - 14:50
みんなのうた - 14:55
名曲アルバム



BALLAD 名もなき恋のうた GNBD-1558(ジェネオンユニバーサルエンターテイメント)
BALLAD 名もなき恋のうたSPコレ初 GNBD-1559(-)
